浄化槽について

維持管理とは

維持管理とは、浄化槽の保守点検及び清掃を実施し、法定検査を受検するまでの一連の流れを言います。

維持管理とは

      浄化槽の機能が常に良好にするための定期的な点検。

   : 浄化槽の機能を良好にするために溜まった汚泥の引き抜き。

       浄化槽の設置、保守点検、清掃の基準が適正に守られて
          いるかどうかの検査

浄化槽は微生物の働きにより汚水を処理するものです。きれいな水にするには、この微生物に活発に働ける状況を常に保つ必要があります。

このため、法が定める放流水の水質基準を守るには、保守点検と清掃を規定回数を行い、その記録を3年間保存する必要があります。、この状況で指定検査機関が行う水質検査を受けなければなりません。このように基準をクリアーできる維持管理を、自ら行うには困難なため
保守点検は保守点検業者に、清掃業者に清掃を委託することが一般的です。

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■故障や異常が発生した場合は

異常な臭気が発生したり、モーターが止まってしまった場合などは直ちに保守点検業者に連絡し修理してください。

■キッチンからの排水は少しの心掛けを
■薬品を含む洗剤の使用は避けること
■トイレにはトレットペーパーを

キッチンから出る、野菜くずや天ぷら油などは流さないでください。
(油は紙にしみこませて捨てるかふき取ってください)

便器の清掃は、浄化槽内の微生物に影響するような劇薬成分を含む洗剤は使用しない。
便器の汚れは、なるべく早めにぬるま湯や薄い石鹸で落としてください。

必ずトイレットペーパーを使用してください。
新聞紙、タバコの吸殻、紙おむつ、生理用品やティシュペーパーなどの異物は絶対に流さないでください。

保守点検または清掃に支障を及ぼす恐れのあるものを置かないでください。

■浄化槽の上部または周辺には、物を置かないこと

浄化槽には、常に空気を送り込む必要がありますので、ブロワー(モーター)の電源は切らないでください。また、腐敗式タンクの場合は通気口をふさがないでください。

■ブロワー(モーター)の電源は切らないこと

浄化槽使用上の注意点

保守点検
清掃
法定検査